福祉制度が大きく後退--市単独サービスを軒並み廃止
議員の海外視察こそ中止し障害児福祉手当などを復活せよ
福祉関係は 、 16事業の廃止と多くの事業の縮小が提案されました 。
ねたきり老人等の介護者に慰労金として月額8500円が支給されていましたが 、 5000円に減らされました 。 この制度は県に先駆けて新居浜市が単独で1992年 (H4) から実施し 、 翌年 、 県の制度ができ 、 その上乗せとして月額3500円が支給されてきました 。 今回 、 市の上乗せ分は中止して 、 県の制度5000円のみとなります 。 月8500円は多い金額ではありませんが 、 介護者にとっては本当に助かる制度です 。 事業の継続を要望しました 。
障害児の福祉手当も市の上乗せ分 、 月額1000円が中止されました 。 全額で140万円の予算であり 、 障害者の施策の後退に反対しました 。
今 、 財政危機の中 、 議員の海外視察は当然 、 控えるべきですが 、 予算化されています 。 約200万円 、 これを中止すれば 、 障害児の福祉手当 、 140万円の予算は復活させることができて 、 まだ60万円は他に回すことができます 。
新居浜の将来を考えた 、 事業一つ一つの見直しや市民のみなさんへの影響を本当に検討したのでしょうか 。 弱い立場の人へ援助は必要です 。
検診期間短縮、今年から9、10月に--受診人数の抑制につながる
2005年度国保のドックの料金を7000円から15000円へ値上げ 、 基本健康審査40歳〜69歳までの方は300円値上げで自己負担1500円になりました 。 40代や50代の受診率 (特に男性) が減少傾向で 、 これに拍車をかけるものです 。
山岡みみ議員は 、 昨年の12月議会で健診期間の延長を要望しましたが 、 反対に期間が3ヶ月から9月 、 10月の2ヶ月に短縮されました 。 健診人数は2004年度と同じ人数の予算といいますが 、 期間が短くなれば 、 必然的に受診人数が減ります 。 これは明らかに健診人数の抑制につながります 。
健康審査など保健予防は目に見えて 、 結果がすぐに現れるものではありません 。
財政が大変で 、 予算を削り当座はしのぐことができても 、 近い将来 、 医療費の高騰となって 、 必ず財政を今以上に圧迫する時がきます 。
健康増進の計画の点からも後退するものです 。

私立保育所の土曜保育助成の請願--自民クラブと公明の反対で否決
2005年度新居浜市保育所予算に盛り込まれた 、 私立保育所の土曜保育助成廃止に反対する請願について山岡みみ議員が賛成の討論をしました 。
今年度から 、 土曜保育助成費約3500万円が廃止されました 。 この廃止で保育の質の低下 、 土曜保育時間の制限や保護者への利用の抑制につながるおそれがあるため廃止に反対を主張しました 。
市は 「質の低下がないようにローテーションや障害児の加配などでまかなうから 、 今までどおりで可能だ 」 といいます 。
しかし 、 どうでしょうか 。 週40時間労働の規制の中で土曜日出勤すれば 、 代休が発生します 。 そのため 、 複数の保育士がいるクラスは少ない人数での保育を余儀なくされます 。 私立では独自に保育士の加配をすることは財政的にも困難です 。 土曜の加配保育士の助成を要望しました 。
新居浜市は女性の就労も多く 、 働きながら安心して子育てできる街・新居浜市にするためにも請願の採択を求めましたが 、 最大会派の自民クラブと公明党などの反対により請願が否決されました 。

憲法9条をまもろう!
新居浜市でも思想信条 、 宗教 、 政党を超えて憲法9条を守る運動が 、 地域や職場の草の根で広がっています 。
今年は 、 戦後60年の記念すべき年です 。 「平和 」 の運動を広げていきましょう 。
福祉の切り下げなど含む2005年度の予算
- 日本共産党○反対
- 市民の会●
- 無会派●
- 公明党●
- 自民クラブ△
ねたきり老人など介護者への慰労金を減らす条例
障害児への福祉手当の支給を廃止する条例
値上げにつながる1億7千万円繰り入れ中止の国保予算
私立保育所の土曜保育予算を削らないで(請願)
会派別の議員名簿
- 日本共産党:岡崎ひろし、山岡みみ
- 市民の会:村上悦夫、田坂重只、石川尚志、伊藤初美、西本勉、岩本和強
- 無会派:大篠雅久、大石豪
- 公明党:佐々木文義、真木増次郎、藤原雅彦、真鍋光
- 自民クラブ:堀田正忠、山本健十郎、井上清美、小野利通、加藤喜三男、橋本朝幸、白旗愛一、仙波憲一、藤田幸正、伊藤優子、藤田統惟、二ノ宮定、明智和彦、太田嘉一、高橋一郎、藤田豊治
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